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”欧風” 洗面台DIYのご紹介

欧風洗面台DIYのご紹介

今回は”欧風” 洗面台DIY についてご紹介したいと思います。「安く本格的に」をテーマに僕が行った「DIY」の過程を紹介をしていきます。皆さんの参考になればうれしいです!

目次

“欧風”洗面台 Before/After

Before-After

まずは、洗面台の Before / After の写真をご覧ください。リメイクでかなり雰囲気が変わったと思いませんか??左の Before の写真は、DIY 前の洗面台で、ごく一般的な形のものです。右の After の洗面台は、今回 ”木” をメインに使ってリメイクしたものです。”欧風”でとても良い感じになったと思っています。生活感の出やすい洗面台も、鏡や扉をリメイクするだけでかなり雰囲気の違ったものになります。毎日使う場所だから、オシャレにしたいですよね。

制作過程の紹介

「構想」を考えよう

最初に決めなければならないのは、「どこまでDIYをするか??」です。

シールや小物だけを使って、お手軽にDIYするものから、流し台や排水管までDIYしてしまうような大掛かりなものまであります。まずは、いろいろなブログの洗面台の写真を見て、完成のイメージを決めると良いです。シールや小物を使用するだけでもかなり雰囲気が変わりますよ!

今回紹介するDIYは、 「鏡部分(上部)」 だけをリメイクしています。水回りのDIYは、すごく大変そうなので、チャレンジする気にはなれませんでした(-_-;) DIYを続けるコツは、やれることを少しづつやること…だと思います!

「設計」をしよう

design

完成のイメージが決まったら、次は具体的な「設計」をしていきます。今回僕は、鏡を新たに購入せずに、元の洗面台についていた鏡を流用してリメイクすることにしました。流用って、なんかいろいろお得感があっていいですよね!上の写真は設計図です。(非常に見づらくて申し訳ありません…)鏡は縦長だったので、右側に3段の収納部分を作って全体を正方形に近づけています。鏡は、木材に5mm程度の溝を彫って、そこにはめ込むような設計にしています。ちなみに、今回は鏡をリメイクしていますが、既製品を使うのもアリだと思います。例えば、IKEAの「ミラーキャビネット DYNAN ディナン」など、良い雰囲気だと思います。

制作

木の切断

切断された木

今回の「DIY」の木材は、ほとんど「1×4材」を使用しています。「1×4材」は価格が安く、サイズが一定なのでとても使い勝手が良いです。木材はホームセンターで購入すると、ワンカット10円~30円くらいで機械で切断してくれます。木材をノコギリできれいに切るのは難しいので、機械でカットしてもらいましょう。何センチの木材が何本いるのか、記載したメモを持ってホームセンターに行くと良いですね。

木の溝堀り

木材の溝堀りには、「トリマー」という道具を使います。あまり聞いたことのない工具ですよね。僕も今回初めて使いました。ホームセンターの中には工作室が用意されており、木材を買うと電動工具を使わせてもらえる所があります。あらかじめ、工作室にどんな電動工具があるか確認して、必要な設備がそろっているところで木材を買うようにすると良いと思います。DIY を本格的に実施していくのであれば、購入してしまっても良いかもしれませんね。

色を塗る

木の色塗り

木の風合いを出すには、ステインが良いと思います。今回、僕が選んだのは、ワトコ社製のワトコカラーオイル 色は エボニー(W-10) です。洗面台は水回りの家具なので水に強い油性塗料を選択しました。(なお オイルステイン は水性塗料ではないので、取り扱いにはご注意ください。)

ステインは、重ね塗りすることで風合いが出ます。写真は3度塗り)塗装作業は、時間がかかりますので、晴れた日の朝早くから取り掛かると良いですね。

組み立て

洗面台の仮組

ここまでくれば、あと一息!組み立てて完成ですね。組み立ててネジ打ちする時は、苦労して加工した木材が ひび割れ しないように、ドリルで下穴を開けていきます。こういう手間を惜しまないのが、大事ですよね。

ネジ打ちには、「インパクトドライバー」を使っています。僕もいくつか電動工具を持っていますが、「インパクトドライバー」の使用頻度が最も高いです。週末DIYをやっていくのであれば、必需品だと思います!僕はリョービ製 インパクトドライバー CID-1100 を使っています。

流し部分のDIY

流し部分の扉

最後に流し台の扉の部分のDIYです。流し台の扉部分は、塗装したべニア板を両面テープで貼り付けただけです。強力な両面テープで貼り付ければ、滅多なことでははがれませんので、テープ貼りでもまったく問題ないです。

構想~完成まで、3週間くらいかかったでしょうか。時間はかかりましたが、僕としては良い作品になったと思っています。皆さんのDIYのご参考になれば幸いです。

注意事項

今回のDIYではコンセントの接続作業をしております。コンセント周りの工事に関しては、電気工事士(二種)の資格が必要です。僕はこの資格を取得した上で作業しております。工事内容と資格の必要な範囲に関してはご注意ください。

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